私にとって、U2は特に思い入れのあるBANDです。2作目、Octoberからリアルタイムに聴いています。クロスオーバーイレブンというFM番組で、I FALL DOWNという曲を聴いて衝撃を受け、以来追いつづけてます。彼らのキャリア中、Brian Enoプロデュース作品が特に気に入ってます。Enoの知性とU2のワイルドさの統合は素晴らしい。
My Favorite 4 Albums
October (1981)
初めて聴いたU2は、NHK-FMのクロスオーバー・イレブンでかかった「I Fall Down」でした。ピアノの前奏から綺麗な音のアコースティック・ギター。そして、Bonoの徐々に盛り上がるボーカル。ハマリました。タイトル曲もジャケットそのままに灰色の空に響く、冷たげな&淋しげなピアノ・ソロ...彼らの静の一面を垣間見ることができます。他の曲はほとんどが、彼らの初期のパワフル&荒削りな音で、静と動の対比が見事な作品です。
Unforgettable Fire (1984)
Enoプロデュースの初作品。メイキングビデオ(VHSで発売)を見てからはまりました。Bad、Prideなど名曲があります。The Edgeの効果音的なギターワークがとくにこのアルバムでは強烈でした。
The Joshua Tree (1987)
ご存知、U2の最高傑作。With Or Without You,Where street has your nameなどの名曲が入ってます。シングルカットされていない曲の完成度も非常に高いです。このアルバムの曲はライブでも人気が高いですね。もちろんEnoプロデュース。
Zooropa (1993)
U2ファンの間では、アルバム『POP』と並び賛否両論の評価のある作品です。わたしは大好きですが。。。最初の4曲のインパクトが強いです!ZOOROPA、BabyFaceの静かながら味のある曲調。NambのThe Edgeの無機質なボーカル。LemonでのBonoの究極?の裏声。圧倒されました。くせになります。
コンサートの想い出
1989年 東京ドームにて行われたU2コンサートの模様を思い出しながら書きました。
U2 1989年 来日公演
(Love Comes To Town Tour)
1989年11月25日 東京ドーム
来日メンバー
Bono(Vocals,Guitar)
The Edge(Guitar,Keybord,Backing Vocals)
Adam Clayton(Bass)
Larry Mullen Jnr.(Drums)
With
B.B.King Band
アルバム、「The Joshua Tree」でメジャーになったU2が、アメリカ・ナイズされた、アルバム「Rattle&Hum」を引っさげて、ベテラン・B.B.Kingと共演という豪華なコンサートでした。
1曲目は、記憶によると「へルター・スケルター」でした。盛りあがったところで、U2の映画(Rattle&Hum)で、中盤いきなりカラー映像になるシーンで演奏していた「Where
Street Have Your Name」。映画どおりの演出。東京ドームなので、音は反響して悪かったですけど、映画と同じシーンが目の前にある。。。。というのは、感動しましたね。後半(アンコール前?)の「Bullet
The Blue Sky」でのBonoがThe Edgeにサーチライトで照らすシーンもそのままでした。
サウンドは、なんといっても、The Edgeの効果音的なリフレイン・スタイルのギターが印象てきでしたね。Bonoが、「Amaging Grace」を歌ったり、「MLK」での静寂もよかった。B.B.Kingとの共演の部分は、別世界でしたね。最後の曲は「40」だったと思う。観客が合唱してたのが印象的でした。最盛期の彼らを見れただけでも幸せでした。