Coldplay

 

プログレ好きが出会った21世紀の洋楽 ①

このシリーズ。極々個人的なレビューなので一般的ではありません(笑)

 

第1回 Coldplay

 

 2002年頃、彼らが紹介されていた地上波の番組。そこでびびっと来ました(笑)1枚目のアルバム Parachutesを購入し聴いてコレだと思いました。寂しげでシンプルだが奥深い。叙情的な音楽好きの私にピッタリでした。

 Coldplayのヒット曲はその後だんだんと派手になってきて、それはそれで良いのですが、私はヒット曲に拘らず、彼らのアルバム収録曲に新しさ&プログレを初めて聞いたときに通づる感覚を感じました。


お勧めアルバム (大好きなアルバム)


Parachutes (2000)
1. Don't Panic 2. Shiver 3. Spies 4. Sparks 5. Yellow 6. Trouble 7. Parachutes 8. High Speed 9. We Never Change 10. Everything's Not Lost
何曲かはバンドスタイルの曲はありますが、アルバム全体の印象はアコースティックギターとシンプルだけれど叙情的なヴォーカルに支配されている作品。

X&Y (2004)
1. Square One 2. What If 3. White Shadows 4. Fix You 5. Talk 6. X&Y 7. Speed Of Sound 8. A Message 9. Low 10.The Hardest Part 11. Swallowed In The Sea 12. Twisted Logic 13.KingdomCome
レコード時代であれば1~6曲までがA面、それ以降がB面ですね。一番大好きな曲のFix YouからKraftwerkモチーフのTalk、X&YまでのA面の流れるような曲の展開が気に入っています。”B面”は落ち着いて聴ける感じです。

Ghost Stories (2014)
1. Always In My Mind 2. Magic 3. Ink 4. True Love 5.Midnight 6. Another's Arms 7. Oceans 8. A Sky Full Of Stars 9. O
派手なヒット曲の 8. を除いて、シンプルな音で構成された”原点回帰”と言える作品と言えます。曲の美しさが光る 4. 7. 9.が特に気に入っています。

 

振り返ってみると静かな曲や美しい曲。そこにプラス深さを感じる曲に惹かれます。

 

逆に嫌いなアルバムは、下記の2枚

  Mylo Xyloto(2011)~ キンキンと耳がおかしくなるような曲がある。

  Everyday Life (2019) ~ 曲が受け入れられない。彼らにゴスペルはいらない。

 

BTSと共演した2021年のアルバム Music Of The Spheres は下記の曲のみ好き。

ドラマティックで組曲風のこの曲。衝撃的でした。

 Coloratura  公式ビデオより

2022年07月28日|ブログのカテゴリー:21stCentury_Music