THE POLICE

 

 生演奏をするグループの最小ユニットは3人組でしょうね(エレクトリックなグループを除く)。
 3人組の良さ。シンプル性、ワイルド性、音のバランス...それが理想的に大成されたグループ。それがポリスでしょう。彼らの良さは、特にライブでの演奏力にあったと思いますね。

 

My Favorite 3 Albums

Regatte De Blanc (1979)  


 ファーストアルバムの元気にまかせた印象から、少し挑戦的な試みが感じられる作品です。
レゲエ色の入ったロックとしての集大成が出来上がった時期でしょうか?


Ghost In The Machine (1981) 


  プログレ好きの私がこのアルバムを選ぶと予想した方がいるかと思います(笑)。ポリスの中でも実験性・前衛性が垣間見られる作品でしょう。シンセサイザーを多用し、ある意味でデビュー当時の個性が薄れたともいえます。アンディー・サマーズがロバート・フィリップとの共作(「心象表現」というタイトル)を出したのがこのころかな?彼の個性が出たアルバムでしょうね。
 マテリアル・ワールド、マジック、インビジブル・サンなど、サウンドに深みが増した作品と言えます。


Synchronicity (1983) 


 彼らの最高傑作ともいえる作品。過去の作品の良さを凝縮して、アグレッシブかつ深みのある作品に仕上がってますね。特に、A面は前期の、B面は、ゴースト・イン・ザ・マシーン以降のエッセンスを昇華していったようなサウンド作りが魅力です。
 キング・オブ・ペイン、ラップ・アラウンド・ユア・フィンガー、ティー・イン・ザ・サハラ....私はこの辺の曲に魅力を感じる...(変かな?)




ビデオクリップ


SYNCHRONICITY CONCERT/POLICE

1983(LaserDisc)
75分

とにかく映像もBest!音もBest!発売当時、音楽ソフトとしては数少ない(私はコレしか知りませんが)Dolby Surround効果入りの作品でした。演奏の臨場感が映像・音ともに最高で、なおかつゴドレー&クレームによる映像効果がプラスされ、ライブ・ビデオの頂点ともいえる作品に仕上がってます。

曲名

Synchronicity 1
Waiking In YourFootstep
Message In A Bottle
Walking On The Moon
Wrapped Around Your Finger
Holes In My Life
King Of Pain
One World
Tea In The Sahara
Oh My God
Dedododo,Dedadada
Every Breath You Take
Can't Stand Losing You
Spirits In The Material World
So Lonely

 


 


2022年06月15日|ブログのカテゴリー:70s&80s私のイチオシ