THE STYLE COUNCIL

 

 70年代末~80年代初め、活躍したThe Jamを突然解散したPaul Wellerが求めた次なる音楽は、いろいろなジャンルのエッセンスをとり入れたお洒落なPOPSでした。活躍時期は83年~88年の5年間あまりですが、不朽の名作を次々とリリースしました。
メンバーのMick Talbot(Key)、D.C.Lee(Vo)もそれぞれ魅力的なキャラクタでした。

 

My Favorite 3 Albums

Cafe Breu (1984) 


 ギターの弾き語り、ピアノバックの曲、Jazz風の曲、ラップ調の曲...とバリエーションが豊か。とても1つのBandの音とは思えない各曲の印象ですが、それでいて調和がとれてるアルバムですね。Blue Cafe、Paris Matchの2曲は、Everything But The GirlのTracy Thorn(Vo)、Ben Watt(g)が参加(というかもろ彼らの作品)してます。Live Aidでも演奏されたYou're The Best Thingがイチオシですね。


Our Favorite Shop(1985) 


 このアルバムは、前作Cafe Breuより楽しいサウンド。”ヨーロッパの街角の香り”といいましょうか、フランス調の曲もあって、変わらず様々なスタイルを探求してますね。


Confessions Of A Pop Group(1988)


 解説にありますが、SideAがTHE PIANO PAINTINGS(ジャズ風な弾き語りが多い)、SideBがCONFESSIONS OF A POP-GROUP(いろいろなサウンドがある)と1枚で2度楽しめる作品ですね。A面は落ち着いていて、夜聴くのがオススメ。B面は、なんとEW&Fの某曲によく似ている「How She Threw It All Away」や、9分以上に及ぶ大作のタイトル曲など聴きどころ盛りだくさんです。




ビデオクリップ


SHOWBIZ THE STYLE COUNCIL LIVE!
/ THE STYLE COUNCIL

1985(LaserDisc)
53分

85年12月、ロンドンのウェンブリー・アリーナでのコンサート映像。改めて彼らがソウルフルなサウンドを作っていたと再認識しました。曲によってホーンセクションやストリングスが入り、ショーの展開に変化を持たせてます。

曲名

The Big Boss Groove
(When You) Call Me
Shout To The Top!
Home Breakers
With Everything To Lose
Our Favorite Shop
Headstart For Happiness
Long Hot Summer
Walls Come Tumbling Down
A Stone's Throw Away
Soul Deep-Medley
  i)Soul Deep
  ii) Strength Of Your Nature
Internationalists

 


 


2022年06月15日|ブログのカテゴリー:70s&80s私のイチオシ